2014年10月31日金曜日

オーブン問題

お歌のレパートリーが着々と増えている2歳の息子。

『ぐーちょきぱーでー♪』
『ぶんぶんぶん はちがとぶー♪』
『あめあめふれふれかあさんがー♪』
『おにぎりおにぎりちょいっとつめて♪』

などなど、ママが歌詞を忘れていた歌もあったりして、
最近は息子にお歌を教わっているママでした。


さて、キッチンにはこだわりたいパパママは、
かねてから熱心にビルトインオーブンを選んできましたが、
どうせ入れるならGAGGENAUとか入れたいと思ってしまう一方で、
見積額の高騰に歯止めをかけないといけませんし、
今の据え置きオーブンレンジもまだまだ使えるし、
ビルトインでなければ買い替えられるし、

と、いろいろ考えあぐねた結果、

ビルトインオーブンは諦めることにしました!

残念ですが、致し方なし。

ただ、据え置きのオーブンがリビングから丸見えなのが、
ママはどうしてもイヤで、
なんとか隠せないか、考えてみました。

そこで思いついたのが、
収納の一部にオーブンレンジを納めるプラン。

普通の開き戸だと使いづらいので、
扉をガシャンと収納できるようにするのはどうか、と
提案してみました。

そういう扉を、『フリッパー戸』というそうです。




観音開きになって、
両端に扉が収納される、

『横開きフリッパー』







扉がはね上げで開いて、
上に扉が収納される、

『はねあげフリッパー』

の2種類があります。



最初パパママがイメージしていたのは『はねあげフリッパー』なのですが、
扉の縦幅(60cm)の方が、奥行き(50cm)よりも長いために、
"引き残し"がでてしまいます。

そこで提案されたのが『横開きフリッパー』。
これなら引き残しは発生しません。

が、中の有効寸法幅が扉を収納する分だけ狭くなってしまうのと、
観音開きなので、真ん中に扉の境目の線が入ってしまいます。
他の収納部はそれぞれ一枚扉なので、
そこだけ真ん中に線が入ってしまい、
デザイン的にバランスが悪くなってしまいます。

で、またいろいろ考えあぐねた結果、

潔く、据え置きオーブンレンジは隠さないことにしました。

そうすると、半分までカウンターだったのが、
3/4までカウンターになるので、
スッと線が揃っていいんじゃないか、
と、建築家のKさんも気に入ったようです。

まぁ、扉が増えれば増えるほどコストも上がりますし、
使い勝手もデザインもよくて、コストも下げられるなら、
よしとしましょう。

最近のオーブンレンジはだんだんカッコよくなってきてますしね。

2014年10月25日土曜日

ルーバーの素材

2歳の息子が通う保育園は、
行き帰りにタイムカードで打刻するのですが、
最近、自分でタイムカードをおしたがるので、
どうせなら、と思い、
ずらっと全員分並んだタイムカードから、
自分のカードをとらせてみました。

もちろんはじめは分からず、別のお友達のをとったりしていましたが、
これだよ、と教えているうちに、漢字で書いた名前を覚えたのか、
2-3日で間違えずに自分のをとれるようになりました。

本人も嬉しそうで、ご満悦です。
やらせてみるもんですね。


さて、うなぎの寝床には、道路に面してバルコニーがあります。
目隠しと、ファサードの意匠性を兼ねて、
道路側の2〜3階はルーバーで覆うことにしました。

ルーバーにもいろいろな素材があります。

素材の種類としては、

アルミ、ステンレス、木、樹脂木

といったところでしょうか。

それぞれの特徴は、設計事務所さんいわく、

1.アルミ
どうしても見た目がチープで軽く見えてしまう
白サビがつくとおとせない
既製品になってしまうので、太さや間隔などアレンジできない

2.ステンレス
高い("木"の2-3倍)
重い

3.木
安い

4.樹脂木
フェイクっぽさがでてしまう

だそうです。

黒めのルーバーにしたいのですが、
"木"でも黒っぽくできるそうで、
『ベニマツ』を使うそうです。

これまでの施工例でもルーバーを多用していて、
"木"がオススメとのことで、
色もパパママ好みになるし、
コスト的にも一番安いらしいですし、
ルーバーの素材は"木"でお願いすることにしました。

また一歩、前へ進みました。

シンクの下はオープンで

お風呂でペットボトル遊びをするのがマイブームの2歳の息子。

いったん入ると、なかなか出たがりません…
おかげで長風呂になり、
上半身までつかってなくても十分からだがあったまって、
それはそれでよいのですが、

長風呂しすぎて指がふやけてしまいました。

すると、ふやけたのが気になるようで、

『ごしごし』

と言って、一生懸命、ふやけたのをとろうとしていました。

お風呂からあがっても、しばし気になっていたようで、
ずっとタオルでごしごししていました。


さて、実施設計も2回済んで、少しずつ細かい部分が決まってきました。

今日はシンク下のおはなし。

前にも書いた通り、シンク下はゴミ箱置き場の予定なのですが、

それなら引き出しにしない方が使いやすいのでは?
どうせリビング側から見えないし、
引き出しなくす分、コストも下がるし、

と思ったママは、
シンク下をオープンにするのはどうか、と、打合せで提案してみました。

すると、意外とすんなりOKで、即決されました。

というわけで、
シンクの下は引き出しなしのオープンスペース(ゴミ箱置き場)になりました。


ちなみに、ゴミ箱を置く邪魔にならないように、
シンク下のゴミ受けは、深型でなく、
浅型にしてもらいます。


はじめの図面では深型になっていて、
なんか大きいなーと思って聞いてみたら、
浅型もありますよ、とのこと。

聞いてよかったです。
今のマンションも浅型ですが、浅型で十分ですし、
その分下が広い方がよいですしね。

まだまだ決めなければいけないことが山積みですが、一歩一歩。
とりあえず、シンクの下問題は解決しました。

2014年10月21日火曜日

でました概算見積り

最近お風呂へ入るのをいやがる2歳の息子。
入る時はだいたい強制連行です。

そんな息子でもお風呂ではしゃげる必殺アイテムが、ペットボトルです。

湯船にペットボトルを沈めて、ぶくぶくするのがおもしろいようで、

『ぶくぶく〜、じゃー』

と、ひとたびお風呂に入ると、おおはしゃぎです。
ぶくぶく沈めたあと、
ペットボトルの中のお湯をじゃーっとこぼすのも楽しいらしく、
だんだん湯船のお湯が減っていってしまいます…。

ところが、あまりに楽しいようで、
今度はお風呂から出たがらず…

お風呂に入る時もあがる時も強制連行です。


さて、週末の打合せで、ついに出ました概算見積り。
4社の相見積りが出そろいました。

案の定、4社すべて予算オーバーの見積額でした。

でも、見積額は四社四様で、
予算からのオーバー度は、1%〜30%超えと、かなり幅がありました。

見積書の厚みもいろいろで、
きっちり詳細に見積りをとって、見積書も分厚いのが2社。
中くらいのが1社、
ほんの数枚なのが1社。

見積書が一番うすいところは、内容も極めてざっくりです。

ちなみに、一番安かったのは、見積書が一番うすかったA社です。
家族経営のこじんまりした工務店らしく、
仕事はきっちりされるそうですが、小規模なだけの
おそらくきっちり概算見積りをとるだけの余裕がないのでしょう。

住宅を構成するモノは実に多岐にわたるので、
見積りをとるにはすごい手間がかかるそうです。
人件費に換算すると、30万円にもなるとか。

なので、ある程度人手に余裕がないと、
実際に仕事になるかも分からない概算見積りに、
そこまで労力をかけられないのもわかります。

最近多忙な建築業界、概算見積りを受けてくれず、
本見積りならやりますが、という工務店も多いそうです。

一番高かったのは、厚みが2番目に薄かったB社です。
ほどほどにざっくりした見積りなので、
念のため、高めに見積もっておこう、という感じでしょうか。
もしくは、"この金額なら受けますが"という意図もあるかな、
というのはママの邪推です。

2番目に安かったのは、パパママから相見積りに加えてもらったC社でした。
詳細に見積りをとって下さっていて、見積書も分厚いです。
概算見積りの提出の際も、とてもやる気をみせて下さっていたそうで、
VE案も一緒にご提案して下さったりしたそうで、
C社さん、ありがとうございます。

残るD社は、詳細に見積もった上で、2番目に高かったので、
実際に割高なのかもしれません。

あとは会社の安定度です。
完成前に倒産してしまいました、という事態にならないよう、
工務店の経営状態も気になるポイントです。

A社のように小規模だと危ないかな、と思う一方で、
中くらいの規模だからこそ、保ちきれずに一気に倒産するケースもあるそうで…
予測するのは難しそうです。

ただ、A社ほど小さいと、仕事は丁寧でも、
受注が重なると、仕事が回りきらなくなるかもしれません。

以上、いろいろな観点から検討した結果、
パパママの中では、やっぱりC社だよね、との結論に至りました。

設計事務所さん的にも、C社の印象はとてもよいようで、
『C社じゃないですかねー』
みたいな話ぶりでしたので、
おそらくこのままC社で決まりそうです。

C社は営業さんもかかえているので、
もう少し高めにくるかな、と思っていましたが、
予想以上に他社の見積りが高く、おかげさまで、
設計と施工をそれぞれパパママが好むところに依頼することができそうで、
嬉しい限りです。

2014年10月18日土曜日

照明スイッチ

昨日、2歳の息子が動物図鑑をめくりながら、

『いち に しゃん しー ごりらー』

と言っていて、
ひとりでに言葉遊びをはじめた息子にびっくりしたママでした。

そして
『かばくんいないねー かばくんいないねー』
と言いながら、ページをペラペラめくり、
カバのページが開くと、
にんまりしながら、
『いたー』
と、満面の笑みでした。


さて、今日は照明(電気)のスイッチのお話です。

実施設計が今後トントン拍子に進むように、
実施設計で決めなければいけない項目について、
事前にアタリをつけておこうと思い、
パパママが特にこだわりそうなところを重点的に調査中です。

電気のスイッチは、たかがスイッチ、されどスイッチ、
壁の一部なので、
ただのスイッチがあるとの、シャープでカッコいいスイッチがあるのとでは、
部屋の印象がかなり違うのではないかと、ママは思いまして。

同じこだわるでも、床や壁ですと、面積が大きい分、
グレードアップによるコストアップがかなり響いてきますが、
スイッチなら、少しグレードをあげてもべらぼうに高いわけではないですし、
家に何十個も必要なものではないので、
こだわるにはよいポイントかと思います。

カッコいいスイッチ、調べてみますと、



神保電器のNKシリーズ

とにかくシャープでクール。

マットな質感だそうです。






ONOFFON

トラディショナルなスイッチ。

英国王室風だそうです。




おもむきが180度異なるこの二社が、二大メジャーのようです。

パパママはシャープ派なので、神保電器ですね。
ホームページのデジタルカタログが見づらかったので、
さっそくカタログ請求しました。

王道のパナソニックからも、おしゃれスイッチがでているようです。


 ラフィーネアシリーズ

シルバーで、なかなかよさそうではありますが、
操作面がワイドなのが、ちょっと残念…。





今年の8月に発売になった、機能性を追求したスイッチがこちら。


パナソニックのアドバンスシリーズ

スライドタッチで調光できたり、

スマホやタブレットから、
ワイヤレスに照明を操作できます。

出がけにまとめて消したりできるので、
電気の消し忘れを防ぎやすいとか。



ざっと調べたところでは、気になったのはこんなところでしょうか。

機能をとるか、デザインをとるか、
値段にもよりますが。

他に、もっとよいマイナースイッチがないか、もう少し調べてみます。
設計事務所さんにもオススメを聞いてみましょう。

2014年10月17日金曜日

明日は久しぶりの打合せ

今のところわりと穏やかな性格と思われる2歳の息子も、
自我の芽生えは人並みにあるようで、

自分で選んだ服でないと着ない!と譲らない日があります。

かなり冷え込んだ一昨日の夜、
息子は少し鼻水と咳がでていたので、
厚手のパジャマを着せようとママが思っていた矢先、

お風呂上がりにおむつだけはいた息子が、

『ぱじゃまぱじゃま〜』と言いながら、
おもむろに服を選び出し、

『これ!』

と取ってきたのは、

よりによって、夏もののタンクトップと短パンで…

でも、長袖のパジャマは着ない!これ!と譲らないので、
致し方なくとりあえずそれを着せて、
寝る前にどさくさにまぎれてトレーナーを着せて靴下をはかせると、

ギャンギャン泣いて大粒の涙を流しながら、
自分で靴下を脱ぎ、トレーナーもひっぱって脱がせろと訴えてくるので、

このままでは寝かしつけに影響がでてしまう…と危惧したママは、
根負けして、結局脱がせてあげてしまいました。

そのかわり、いつにも増して厳重に布団をかぶせて、
なんとか風邪をひかれずにすみました。


さて、明日は約1ヶ月ぶりの打合せです。
概算見積りに時間がかかりそうだったのと、
設計事務所と予定が合わなかったりで、
久しぶりになってしまいました。

明日は、概算見積りの話と、2回目の実施設計 の予定です。

概算見積りは、3社へ相見積りを出しているのが、
そろそろあがってきているはずなので、
明日まとめて提示してもらえるはずです。

概算見積りがでると、実施設計での仕様選びがしやすくなります。

うなぎの寝床は、間取りはもう変更しない方針なので、
あとは中の仕様や窓で調整するしかありません。
なるべく抑えめでいった方がよいのか、
かなり抑えめでいった方がよいのか、
概算見積りが出ると、仕様を決めやすくなります。

あと、なるべく早めに工務店も決めたいので、
概算見積りをもとに、工務店選びにも入りたいですね。

実施設計の2回目は『建具』です。
サッシとか、玄関ドアとか、室内ドアとか。
サッシは予算のかなりの割合を占めているはずなので、
概算見積り次第では、潔くメリハリをつけていかなければいけないかもしれません。

久しぶりの打合せ、楽しみです。

2014年10月15日水曜日

黒いモルタル

日に日におしゃべりが上手になってきた2歳の息子。

サザエさんのタラちゃんが
『○○ですー』
と、何にでも語尾に"ですー"をつけるように、

最近、うちの息子は、
『○○なの』(語尾は下げる)
が、はやりのようです。

『おっきいぞうさんなの』
『おにくたべるなの』

と、とてもかわいいのですが、
どこで覚えてきたのかしら、と思っていたら、

どうやら、ママが、
『これはだれのなの?』
とか
『かばくんどこなの?』
とか
話しかけているのをマネしているのでは…と気付きました。

ほっておいてもいつか自然に直るだろうと、
しばしかわいいしゃべり方を楽しんでいるママでした。


さて、かわいい、じゃなくて、かっこいい、土間のお話です。

先日のドリームハウスで見て、いいかもー、と思った『黒い土間』。

早速調べてみました。

モルタルに炭(墨?)を混ぜて、黒いモルタルにしているそうです。

施工も含めてこちらのサイトが分かりやすかったです。

京町家でよく使われている黒い土間。
外壁や内装とのバランス次第では良いアクセントにもなりそうだし、
重厚感もあるし、よいかも、と思うのですが、

調べていると、黒いモルタルでトラブルにあった人のブログをみつけました。

その方は、玄関土間を黒いモルタルにしたそうなのですが、
引渡しが済んで、引っ越してみると、

土間をさわると手が真っ黒になり、
子供が土間を靴下で走り回り、そのまま家にあがると、廊下が真っ黒になり…

で、業者に相談したところ、
一回モルタルを全部はがして、塗り直すしかないとのことで、
はがすときに、すごい粉塵が舞い散り新築の家が汚れ、
(養生されなかったそうで…)

それでも、黒いモルタルを調合しなおして、塗り直して、
色のつかない黒い土間がなんとか実現したそうです。

この方は、かなり"深い黒"にこだわったそうなので、
炭粉末の配合が多すぎたのかもしれませんが、
絶対に遭遇したくないトラブルです。

なので、もし黒い土間を採用するとしても、
工務店さんにしつこく確認するようにしよう、と心に誓ったママです。
忘れないようにこちらに書いておきました。

家づくりは楽しいですが、要素が多すぎて、気が抜けませんねぇ。

2014年10月14日火曜日

ドリームハウス

週末は稲刈り&芋掘りでした。
(農家ではありませんが。)

1歳の時は抱っこされてご機嫌にコンバインに乗っていた息子。

2歳の今年は、コンバインの音がこわいのか、
乗せてあげようとすると大泣きして抵抗し、
ずっと遠巻きに監督業に徹しておりました。

成長とともにリアクションが違って面白いですね。

芋掘りには自分でスコップをもって参加。
そういえば、東京だと普段は砂場遊びとかしないですからねぇ、
不思議そうに砂をすくって遊んでおりました。


帰宅後、テレ東の『ドリームハウス』を見ました。
今回のはあまり奇をてらいすぎてなくて、楽しめました。

全行程をテンポよく見られるのがよいですね。

参考になったのは、

黒い土間



レムコのガレージシャッター。


黒い土間は、モルタルに炭を混ぜて黒くしているそうで、
テレビを見ながらパパが、
『これいいかもねー』
と。

ママも、『いいねー』と。
設計事務所さんに相談してみましょう。


ガレージシャッターは、いくつか検討していましたが、
レムコは候補にあがっていませんでした。
でも、格好よいし、価格も他と大差なさそうなので、
相見積りに入れてもよさそうです。

これも設計事務所さんに相談してみましょう。

なかなか参考になったドリームハウスでした。

2014年10月11日土曜日

トップライトの結露は大丈夫?

保育園からの帰り、
保育園の入り口におともだちのともくんが座り込んでいて、
2歳の息子が

『ともくん だいじょーぶー?』

と声をかけていて、
ちゃんとしかるべきシチュエーションで言葉を使えている息子に
ビックリしたママでした。

ところが、翌日、

明らかに元気そうなともくんに、

『ともくん だいじょーぶー?
 ともくん ばいばーい』

さらに、のらねこちゃんにも

『ねこちゃん だいじょーぶー?』

と、みんなに声をかけてまわっていたので、
もしかしたら、ただ単に、
『だいじょーぶー』
が、息子のマイブームなだけかもしれないな…
と思うママでした。


で、パパママが"だいじょーぶー?"と心配なのが、
トップライトの結露です。

うなぎの寝床は、階段の上にトップライト(天窓)を設ける予定なのですが、
いろいろ調べていると、
トップライトが結露して、水がしたたり落ちてきた…
なんて話も聞くので、
心配になって、調査してみました。

【結露の原因】
1.家の内外の温度差
2.ガスストーブ、ガスファンヒーターを使っていて、湿度が高い
3.計画通りに換気されていない、空気が滞っている

などの要因が相まって、結露が生じます。

空気が窓に接して滞ると、
空気中の水分が拡散していかないので、
結露しやすいです。
だから、カーテンを閉めていると、そこの窓ガラスには結露しやすいのです。

生活の中で発生する水蒸気が多くて、かつあたたまると、
上へ上がっていきます。

そこで、トップライトのガラスが"シングルガラス"だと、
断熱性が低いので、低い外気温によって室内の空気が急激に冷やされて、
結露が生じてしまうのです。

では、どうしたらよいかというと、

【結露対策】
1.法規上の換気計画がちゃんと機能するように、気密性の高い家にする
2.計画通りに換気されるよう、24時間換気を常にONにしておく。
3.ペアガラスにする
4.既製品を使う
5.ガスファンヒーターは使わない

などが対策になります。

なぜ既製品がよいかというと、
既製品のペアガラスは、ガラスの間の層がアルゴンガスなので、
ただの空気よりも断熱性能が高いのです。

しかも、製作ものよりも、コストも安いです。

うなぎの寝床のトップライトは、今のところ、
 製作もののペアガラス
の予定なので、
もし、サイズ的に可能なのであれば、
既製品で代用できないか、設計事務所に聞いてみようかと思います。

機能的によりすぐれてて、
低コストで、
しかも、
頭の上なので、デザインがすごく気になる場所でもないですし、

と考えると、既製品でいいのでは??と思うパパママです。

次回の打合せで相談してみます。

シンクの下


こちら、2歳の息子のおともだち、
らいおんさん。

友人の結婚式のお土産の
リッツカールトンライオンです。



息子が、らいおんさんのおしりのところの服をめくりながら、

『らいおんさん、ちょっとみせてー
あ、うんちでたのー
くしゃいくしゃい』

と言いながら、何やらお世話をしてました。

そして、

『らいおんさん、うんちでたー』

と、最後はママに助けを求めてきました。


この流れだと、トイレ話かと思いきや、
今日はキッチンのお話です。


今の図面では、このように、
シンクの下は引き出しで、
そこがゴミ箱置き場の予定です。

ゴミの分別でゴミ箱は何個か必要なので、
ここにまとめてしまおう、というわけです。

ゴミ箱がスッキリ収納されるのはよいのですが、
ママ的には、

ゴミを捨てるのに、いちいち引き出しを引くのは面倒だなぁ…
手が濡れてたら、扉が汚れてしまうなぁ

と懸念していて、

さらに、
引き出しの分、もちろんコストもかかるし、

よく考えたら、
キッチンの内側なので、リビングからは見えないし、

思い切って、
シンク下は引き出しなしのただの空間にしてしまおうか

と思いつきました。

そうすれば、いちいち引き出さずに、
ポイッとゴミを捨てられます。

においが気になったら、すぐ後ろのバルコニーに出してしまえばよいですし、
鍋などの収納場所は他にも十分あるので、収納量的にも心配ないです。

パパも賛成。

というわけで、シンク下はシンプルに、あけておくことになりました。

現実的にいろいろ考えるまでは、
かっこいいキッチンばかりをイメージしてましたが、
実際の使い勝手をシミュレーションすると、
少しずつ微調整が必要になってきますね。

まだまだ決めることは山積みですが、
これでまた1つ決まりました。

2014年10月10日金曜日

宿題

一昨日の皆既月食の夜、
欠けはじめも運良くきれいに見えたので、
2歳の息子に
『お月様欠けてるよー』
というと、
『おつきさまー』
と言いながら、ちゃんと空を見上げていて、
月が空にあるって分かっているんだなー
と感心したママでした。

さらに、
『こっちにもおつきさま!』
と、丸い電灯を指差して教えてくれました。


さてさて、しばらく打合せの間があいているうなぎの寝床ですが、
来週末の次回打ち合わせまでに考えてきて下さい、と、
設計事務所から宿題の連絡がきました。

1.セキュリティ
SECOMを入れるかどうか。
SECOMを入れる場合、操作盤の位置も設計に組み込まないといけないそうで。

あと、次回は建具の実施設計なので、
鍵の種類とかも考えておかないといけませんね。

2.断熱材
断熱材の種類やグレードで、壁や屋根の厚みがかわってくるので、
そろそろ決めていかないといけないそうです。

いろいろ調べても、実際体感できるわけではないので、
住宅性能にこだわっているウルトラC工務店のオススメを参考に決めるのがよさそうです。

3.シャッター
ガレージを広くとっているものの、
ちょうど玄関の位置にシャッターを並べると、
シャッターの中に一台おさまるので、
家の防犯も兼ねて、ガレージシャッターをつけようかと考え中。

防火仕様でないといけないので、若干お高いようですが、
シャッターは頑張ってつけよう、とパパママ協議で決まりました。

どのシャッターにするか、次回打ち合わせまでに調べておかないといけません。

4.キッチン収納
特にキッチンの背面収納をどうするか、改めて検討中。
扉の数が少ない方が、引き出しより開き戸の方がコストダウンになるので、
使いやすさとのバランスを考えて、再検証する必要がありそうです。


以上、次回までの宿題リストです。

またいろいろと調べないといけませんね。

2014年10月6日月曜日

ウォシュレットの強さ問題・実査報告

2歳の息子が、
『おトイレ うんち』というので、
『トイレいく?トイレでする?』と聞くと、

『またこんど〜』

と。

ちゃんと会話になっていて、ビックリしたママでした。


トイレつながりで、ウォシュレットの強さ問題の続報です。

最弱でも強すぎるとパパに不評の、
我が家のINAXのウォシュレット。

ウォシュレットの強さ問題』でご紹介した裏技を試してみました。

すると、取り扱い説明書通り、ちゃんと弱まりました!

当初は、TOTOでないとダメか、と思ってましたが、
これならどちらでも大丈夫ですね。

あとは、工務店によって、各メーカーの卸値が違うようなので、
工務店を決めてから、そこが安く仕入れられるメーカーにしようと思います。

日本メーカーのトイレはどれも優秀なので、
とりわけこの機種がよいというほどのこだわりも特にないもので。

それにしても、日本の家電で本当にいろんな機能がついてますねぇ。

概算見積り中間報告

どんぐりが大好きな2歳の息子。

どんぐり柄のTシャツを着て、
どんぐりを手に持って、
『どんぐりころころ』を歌っています。

このあいだ、たまたまYouTubeで『どんぐりころころ』を見せてあげたら、
2番まで入っていて、はじめて2番の歌詞を知りました。

それまでは1番の歌詞を延々歌っていた息子が、
数日後、2番もじょうずに歌っていて、
子供の記憶力にビックリしたママでした。

ちなみに、2番の歌詞は、

どんぐりころころ よろこんで〜
しばらくいっしょにあそんだが〜
やっぱりおやまがこいしいと〜
ないてはどじょうを こまらせた〜

です。

童謡の2番て意外と知られていないですが、
実はストーリー性があってなかなか面白いですね。


さてさて、どじょうじゃなくて、うなぎの寝床のお話ですが、
実施設計と並行して、
ただいま概算見積りを3社へ依頼中です。

3社のうち、2社は、設計事務所さんチョイスで、
もう1社は、設計事務所選びで候補にあがっていたC社です。

設計事務所選びではウルトラKに軍配が上がり、
C社は残念ながらお断りしてしまったものの、
施工会社としてとても信頼できそうなので、
施工をC社にしてもらえたらなぁ…と思っていたパパママは、
C社の営業さんに連絡をとってみました。

すると、

『家の機能面に重点をおいているので、デザイン重視の建築家さんの図面だと、
かなり割高になるかもしれない。
施工メインの他の工務店さんの方が、価格としては安いかも。
でも、ご希望とあればお見積り致します。』

との有り難いお返事。

建築家さんにお話して、相見積もりに入れて頂くことにしました。

概算見積り用図面がC社に渡ってから、待つこと約1ヶ月、
C社の営業さんから、
見積りがあがったので、設計事務所へ提出します、との連絡が。
ついでに、以前のC社プランの見積りとの項目別の比較表も送って下さいました。

まだ細かい内訳は見ていないのですが、
やはり全体的にコストアップしていたものの、
RCゲートをなくしたりした分で相殺されて、
合計では、信じられないほどの増額ではありませんでした。
想定の範囲内といいますか。

とはいえ、予算はオーバーしているので、
まだまだコストカットすべく調整が必要です。

これをうけて、パパママの間では、
"実施設計でも抑えめにプランニングしていって、
最後の見積り調整がスムーズにいくようにしよう"
という方針になりました。

いろいろ盛り込みすぎて、最後の本見積りが大幅に予算オーバーしていると、
その調整でどんどん着工が遅れていってしまうので。

3社の見積りを見比べられるのは2週間後の打合せの時です。
どんな塩梅でしょうか。
楽しみです。

2014年10月4日土曜日

ウォシュレットの強さ問題

先日はパパの誕生日。
お歌が上手になってきた2歳の息子は、
『ハッピバースデー♪』を歌ってくれました。

が、

ハッピバースデートゥーユー♪
ハッピバースデー ディア ○×△くーん♪
ハッピバースデートゥーユー♪
おめででとー(パチパチパチ)

と、
自分の誕生日に歌ってもらった通りに覚えたようで、
何度教えても、自分へのお祝いソングになってしまい…

パパのお誕生日を数日すぎて、ようやく、

『ハッピバースデー ディア パーパー♪』

と歌ってくれました。

ちなみに、
『おめででとー』は、タイプミスではありません。
なぜか『で』がダブる、2歳の息子でした。


ところで、最近の新築の家では、恐らくウォシュレットが標準装備で、
もちろんうなぎの寝床にもウォシュレットは必ずつけます。

ですが、ウォシュレットと一言でいっても、色々な機種があります。
ママ的には、気になるのはリモコンのかっこよさだけで、
機能にこだわりはないのですが、
パパ的には、ウォシュレットの『強さ』がかなり気になるようです。

確かに、機種によって強さがいろいろです。
もちろん調整できるのですが、最弱にしてもすごい強い機種もあったりします。

そこで、ウォシュレットの強さ問題を少し調べてみました。

どうやら、INAXのウォシュレットは、水の勢いがかなり強いようです。

カタログとかに"水圧"が値として掲載されているわけではないので、
他のメーカーと定量的に比較することはできないのですが、
"INAXのウォシュレットは強い"というのは巷では周知の事実のようです。

パパが『最弱でも強すぎる』と気にしていた我が家のウォシュレットも、
まさにINAXでした。

ところが、さらに調査をすすめると、
衝撃の裏技があることが分かりました!

INAXの取り扱い説明書
『「弱」にしてもまだ強いと思われる方は下記のように調整してください。』
との記載が。

なんと、
節電スイッチとビデスイッチを同じタイミングで2秒以上押し続けると、洗浄強さが1段階弱くなるそうなのです。

しかも、
全部で3段階あり、初期設定は『最強』なので、
2段階下げることができるのです。

こんな裏技があったとは…もっと早く知りたかったです…。

さっそく今日試してみます。


ところで、かなりの普及率のウォシュレットですが、
1980年に国産のウォシュレットがTOTOからはじめて発売されて、
どんどん色々な機能が開発されてきました。

パパママが生まれる前からあったんですね。

清潔好きの日本人が開発したのかと思いきや、
もともとはアメリカにあって、
1964年にはアメリカから輸入して販売開始していたそうです。

ところで、『ウォシュレット』は実は一般名称ではなくて、
TOTOの商品名なのだそうです。

ですので、一般的には、『温水洗浄便座』と呼ぶべきですが、
『ウォシュレット』は一般名詞的に使われるほど、
日本人に浸透しているってのも、すごいですね。


INAXのウォシュレットの強さ調節の報告はまた後日。

2014年10月2日木曜日

ペーパーホルダーの位置・続報

2歳の息子が通う保育園には、
色水が入った小さいペットボトルがたくさん置いてあります。

ジュースが好きなうちの息子は、それをジュースに見立てて、
1歳くらいの下のクラスの子に、
『あまいよ〜』
と言いながら、ふるまっていたそうです。

そしてそのあとは、同じ2歳のお友達と一緒に、
コップにブロックを入れて、
『かんぱーい!』
と、氷(ブロック)入りジュースで晩酌?していたそうです。

ちゃんと後輩の面倒もみているようで、
家ではみられないその様子を見てみたいママでした。


さてさて、先日気になって調べた、『トイレのペーパーホルダーの位置』の続報です。

我が家のトイレのペーパーホルダーは、近すぎて使いずらいのですが、
外のとあるトイレで、使いやすいな、と感じたので、
位置をチェックしてみると、
やはり、前にご紹介したTOTOの推奨設置位置にありました!

さすがTOTOが推奨するだけあります。

違和感なく、無理なく、トイレットペーパーに手が届く位置でした。

というわけで、あの推奨位置に従っていれば間違いはなさそうです。

ママの実査報告でした。