2015年3月29日日曜日

ユニットバス選び

おむつの絵にこだわりがある2歳の息子。
一袋のおむつに、5種類の柄のおむつが入っているのですが、
そのうち、"てんとうむし”の柄がお気に入りで、
でも、なぜか、てんとうむしのことを"だんごむし"だと思っていて、

『だんごむしがいいのー』

とリクエストしてくるのですが、
そうはいっても、1/5しかてんとうむしの柄は入っていないので、
すぐになくなってしまいます。

お風呂あがりに、
『だんごむしがいいのー』
と言われたものの、
あいにく、もはやてんとうむしは一枚もなかったので、
ほかの柄のおむつを持っていくと、

『だんごむしがいーのー!』

とぐずりだし、
どうしたものかと作戦を練ったママは、
おむつを袋ごと渡して、
『自分で選んでー』
というと、

『あれー、だんごむしいないねー』

とか言いながらおむつをあさり、

『これでもいいー』

と言って、別の柄で納得したようでした。

おむつ問題が無事解決したことよりも、
『でも』を使いこなしていることに感動したママでした。


まわりまわって、急遽ユニットバスになったうなぎの寝床のお風呂。
土地を買ってから、設計事務所を決めるまでの間に、
ユニットバスは実際にショールームへ見に行っていたので、
だいぶイメージはついています。

実は、もともとユニットバスで全然いい、と思っていたので、
各社のショールームに足を運んでいました。

でも、設計事務所さん的にはもちろんできれば在来にしたいわけで、
パパママも図面を見ると夢が膨らみ、
しかも車が見えるかなりゆったりめのお風呂で、
うなぎの寝床の見どころの1つでもあったのですが、

在来はやっぱり寒いだろうなー
と、寒がりのパパがずっと気にしていたのと、

在来だと、タイルやら浴槽やら防水工事やら、
見積りがいろんな項目に分かれていて、
トータルで浴室にいくらかかっているのか分かりづらかったのですが、
ちゃんと計算したらそれなりの金額がかかっていたので、

思い切ってユニットバスにすることにしました。

以前からユニットバスは結構調べていたので、
性能面では申し分ないのは分かっていて、
あとはデザインをどうするか。

今日早速、TOTOとLIXILと両方行って、
プランニングと見積りをお願いしてきました。

もともと広めのスペースを確保していたので、
1624サイズで、大きめの浴槽にするために、


TOTOは
サザナの
スーパーワイド浴槽、




LIXILは
スパージュの
フルワイド浴槽



にしました。




ユニットバスはオプションが結構高いので、
必要最低限にして、極力シンプルにプランニングしました。

TOTOはプランニングの時に手元のパソコンで、
選んだ色のイメージ映像を確認できました。
これはすごくよかったです。
壁パネルや床材のサンプルをいくら見ても、
全体の空間がどんな色になるかはイメージしづらいので。

それぞれの工務店価格を比較して、
どちらにするか最終決定したいと思います。

2015年3月28日土曜日

思い切っての減額案

最近、ゴミ捨てがマイブームの2歳の息子。

保育園からの帰り道、だいたい途中で
『だっこー』
と言って、だっこで帰ってくるのですが、
家につくと、途端に元気を取り戻し、

『ごみすていこっかー』

と、ゴミ捨てをせがんできます。

ゴミ袋をずるずるひきずりながら、
地下のゴミ捨て場まで持っていき、
ポイッと自分でゴミを投げ入れて、
さらにその帰り道、
階段を登るのが楽しみなようで、
ママはエレベーターを使いたいのですが、
一緒に階段を昇らされています…。

しかし、見事に毎日行きたがるのが困りもので、
マンションなので、
ゴミ回収の曜日に関係なく、
毎日いつでもゴミを捨てられるとはいうものの、
捨てるほどのゴミが毎日あるとは限らないわけで、

『今日はゴミないよー』

というと、

『やだー。いくー』

とごねられ、
困ったママは、あたりを見渡すと、
ちょうど空のペットボトルを見つけ、
昨日はペットボトル1本だけをわざわざ捨てに行きました…。

おかげで、息子はとても満足げでした。


ところで、今週、パパママは大きな決断をしました。
このままではあまりに予算をオーバーしていて、
とはいえ、設計は気に入っているので実現したいのは山々で、
なんとかならないものかと模索してきましたが、
今の方針のままでは大幅予算オーバー間違いなく、
これはいい加減てこ入れせねば!
と一大決心をして、
思い切っての減額案を設計事務所さんにお願いしました。

大まかには、
・在来の浴室をユニットバスに
・1階の廊下〜洗面室の床をタイルからフローリングと塩ビシートへ変更
・1階洗面室の壁をタイルからクロスへ変更
・クローゼットの扉や中の棚は後工事
・間接照明を減らしたり、照明器具を安価なものへ変更
・(減額になるのであれば)3階個室の窓を減らす

といったところで、
建物の華である2階の南側の大開口はキープしつつ、
1階や3階で極力減額を図ることにしました。

目標予算におさめるには、ルーバーを中止したりしないといけません、
と言われたのですが、
ルーバーのファサードはパパもママも気に入っていますし、
外観を変えてしまうと設計変更に時間がかかって
スケジュールが後ろ倒しになるのは不本意なので、
そこには手をつけないことにします。

予算の問題でこれだけ減額しなければいけないことを
ようやく設計事務所さんも受け入れて下さったのはよいのですが、
見積りに多々変更が生じるために、
今日の打合せは延期となりました。
変更点が多いので、漏れがないように工務店さんとよく確認して、
さらに変更後の見積りもあがってからの打合せの方が合理的、
ということで。

パパママも今週末は打合せがなくなった分、
ユニットバス選びと照明の変更計画を建てねばなりません。

キッチンの面材

ママが料理するのをのぞきこむのが好きな2歳の息子。
ダイニングテーブルにのぼって、
カウンターごしにのぞきこんできます。

料理中、湯気がたつと、

ぱちん!ぱちん!

と一生懸命に湯気をつかまえようとしていて、
思わずほほえんでしまうママでした。


うなぎの寝床のキッチンは、
オーダーキッチンで、
ママが特に楽しみにしているうちの1つです。

黒っぽいキッチンを希望すると、
『ウォールナットにクリア塗装』
をおすすめされたので、
それで見積りをとっていました。

面材の実物を見たことがなかったので、
先日、キッチンメーカーさんへ見に行ってきました。

すると、予想以上に明るい茶色で、
全く黒っぽいイメージはなく、
しかも、年月が経つともう少し明るくなるそうで…

こんなに明るい色なんですね!
と驚いていると、
代替案を紹介してくれました。

突き板にウレタン着色塗装をすることで、
好みの色にしつつ、
木目も楽しめる、
のだそうです。

ただ、塗装をするのであれば、
突き板にウォールナットを使うのはもったいないそうです。

突き板にも樹種に色々種類があって、
サンプルを見せてもらいました。
ウォールナットやチェリーが高めで、
タモはお手頃価格とのこと。

木目がそれぞれ違うので、
木目の好みで選べばよいようです。

ただ、ウォールナットはそれ自身の色味にとても風合いがあって、
しかも高価なので、
せっかくウォールナットにしたのに塗装してしまうのは
もったいないかもしれません…

塗装するのであれば、
突き板をより安価な樹種にすると、
コストダウンになりますよ、

とのアドバイスで、
タモでお願いすることにしました。
木目もあまり主張しすぎない感じで、好みだったので。

同じ樹種でも、"板目"が"柾目"で全く雰囲気が変わってきます。
同じ木目でも、それを横向きに使うか、縦向きに使うか、でも
家具としての雰囲気は全然違います。

それにしても、今のうちに実物を見に行っておいてよかったです。
しかもありがたい減額案も浮上しましたし。

打合せの最中、息子は展示してあるキッチンにおいてある
造りものの野菜を両手に持って遊んでいました。

2015年3月20日金曜日

土間コンクリは後工事にしない方がよいらしい

最近、『おなかすいた』というセリフを覚えた2歳の息子。
どうやら、意味を間違えているのか、
なぜか、毎晩寝る前に、

『ねんねするー おなかすいたー』

と言っています。
体の大きさからしたら驚くほど夕飯を食べた後にもかかわらず、です。

意味を間違えて使っていると信じたいママです…。


うなぎの寝床の減額調整の中で、
後工事にできないものはないかな〜
と、見積書とにらめっこしながら探していて、
外構の土間コンクリはどうだろうか、と思いました。

ところが、いろいろ調べてみると、
土間コンクリといっても意外と繊細で、
ちゃんと“水勾配”をつけてあげないといけないので、
本体工事と一緒にやる方がよいのだそうです。

玉砂利だと水勾配は関係ないですが、
コンクリじゃないとネコが寄りついてしまうのだそうです。
ネコは、コンクリ以外だとたとえ玉砂利でもおしっこをするそうなのですが、
コンクリにはおしっこをしないそうなので、
ネコよけを兼ねて当初の計画通り、
全面『土間コンクリ』とすることにしました。

見積り調整打合せ4回目

ブロックが好きな2歳の息子。
家でも、ワニやら飛行機やら作っているのですが、
保育園では“超大作”を作っているそうで…

先日は一人で黙々と“家”を作っていたそうで、
そこに、お友達の女の子がせっせとブロックを運んでくれて、
それを使って息子がどんどん組み立てて、
2歳児が見事な連携プレーをみせていたそうです。

息子作のおうちのように、
どんどんできていってほしいうなぎの寝床は、
見積り調整に時間がかかっております。

先週末の打合せでは、サッシの減額案の図面をみながら、
減額するところ、キープするところを相談。
サッシ関連の減額案は、

1.トップライト中止 →3階階段脇に既製サッシで開閉できる窓を
2.3階個室の窓 →既製サッシの組み合せに
3.2階バルコニーへの扉 →既製サッシに

2階南側の開口については、
網入りであってもFIXガラス面積が広い方が断然開放感がある、
とのおすすめで、元案になりそうです。
南側なので、LOW-Eガラスにする予定なのですが、
LOW-Eガラスで網入りだと、熱割れの心配があるかもしれないとのことで、
どのガラスの組み合せがよいかどうか調べ中です。

サッシでの減額はこのくらいが限界で、
これ以上仕様を変えてしまうと、建物の印象がかなり変わってしまうので、
さらに減額するなら、クローゼットの扉は後工事にするとか、
建物の内部で調整する方がよい、とのお話で、
確かにその通りなので、
後からでもよさそうな部分は後回しにしようかと目論んでいます。

早めに減額プランをまとめないと、いつまでたっても工事請負契約できないので、
今週末にでもパパママ会議で細かくつめていこうと思います。

2015年3月14日土曜日

明日見積り調整4回目

毎朝ママだけ先に出勤する我が家。

ある日、どうしても時間がなくて、
ハンガーにかけた洗濯物をベランダに出すところだけ
パパに託してママは出勤しました。

パパがベランダに出ると、
一緒についてくる2歳の息子。

裸足でベランダに出てきちゃうので、
出てこれないように、2回目は窓を閉めたパパ。

すると、

部屋の中に残された息子が、
おもむろに窓のカギに手をのばし、

ガチャン

と、カギをかけたのです。

パパ、万事休す。

ベランダに締め出されたパパは、
一生懸命にカギを指差し、
『あけてあけて!』
とお願いするも、

なんのことやら、と、
きょとんとしている息子。

奇跡的に、
息子がカギを開け、
事なきをえたそうですが、

パパ危機一髪、の物干し事件でした。


すみません、冒頭長くなりましたが、
本日も打合せです。

見積り調整も4回目。
そろそろ折合いをつけていきたいところです。

減額案を考えても、
それを工務店さんに見積もってもらって、
その減額効果をみて実際どうするかを検討して、

という流れなので、
どうしても時間がかかります。

実施設計を前倒しのスケジュールで進めておいてよかったです。

本日の打合せに先立って、
窓と建具の減額案の図面が設計事務所さんから届きました。

なるべく既製品を使ったプランです。
造作サッシは、YKKapもしくはリクシルに変更、
造作建具は神谷コーポレーションに変更、
といったぐあいです。

減額幅次第で、それぞれの窓をどうしていくか決めたいと思います。

今月中になんとか全体をまとめたいところです。

トップライトは中止

意外にも『風立ちぬ』にハマっている2歳の息子。
しんみりしたアニメなのに、なぜ…
と、最初は驚きましたが、
飛行機がたくさん登場するのが嬉しいようです。

昨日も『風立ちぬ』を見ながら、
なぜかクレヨンをくわえている息子。

なんと、タバコをくわえているつもりのようです。


ちょうどこの場面でした。


クレヨンを指でつまんで口にくわえて、
カッコつけていて、

かわいかったですが、
本物のタバコはマネしないでね、
と思うママでした。



なかなか効果的な減額案がなく、
見積り調整が難航しているうなぎの寝床ですが、

思い切って、トップライトを中止することにしました。

元案では、階段の上にトップライトがあります。

FIXガラスなので、開閉はできません。
機能としては採光だけです。

とはいえ、造作なので、コストはかなりかかります。

トップライトは既製モノだとかなりごついそうで、
しかも既製でもそれなりにお値段するのだそうです。

階段の長さに合わせたりのデザイン面から造作になっていたのですが、
やはり造作だと気密や断熱の性能は既製品よりも劣るので、
冬の結露は避けられないそうです。
そのため、『結露受け』なるものがつくそうなのですが、
そのにたまった結露を拭けるわけもなく、
カビの温床となってしまう可能性があります。

もともとパパママはトップライトにこだわりがないので、

上からの光のためだけに、
高いコストをかけて、
しかも結露やカビのリスクがついてくる…

それならトップライトは中止にしよう、

とすんなり決まりました。

ただし、トップライトをなくすだけだと、
階段がものすごく暗くなるそうで、
壁に窓を設ける方がよいようです。

なんでも、“中止”する代わりに何かが追加されるので、
もちろん減額にはなるのですが、
ポンポン気持ちよく減額していく、というわけにはいかず、
もどかしい毎日です。

窓を中止すれば、
その分壁材が増えますし。

とはいえ、トップライトをなくすことで、
それなりの減額は見込めるかと思います。

2015年3月9日月曜日

床暖房は2階だけ

お刺身が大好きなパパママ。
最近お刺身も食べたがるようになってきた2歳の息子。

『ま ぐ ろ!』
『いーか!』
『ぶーり!』
『ほ た て!』

と、リクエストしてくるので、
少しずつ食べさせてあげるのですが…

塩分とりすぎないように…と思って、
途中でお醤油をつけずに口に入れたら、

『おしょーゆつけてー』

と、“べー”とわざわざお魚を口からだして、
お醤油をリクエストしてきました。

ちゃんと味をわかっているんですねぇ。


まだまだ寒いこの季節、
我が家では床暖房が大活躍中です。

エアコンみたいに乾燥しないですし、
足元からあったまりますし、
床暖房は一度味わってしまうと虜になります。

うなぎの寝床の2階のリビングには床暖房を入れますが、
できれば3階にも入れたいと考えていました。

寝室は寝るだけなのでなくてもよいのですが、
子供部屋には入れたいな、と。

とはいえ、ベッドとか家具を置くところには床暖房を敷いても非効率的なので、
できれば家具の配置を決めてから、設置する面積を計算して、
床暖房の意味があるかどうかをまず確認した方がよいそうです。

子供部屋として使うようになるのはまだまだ先なので、
どんな家具配置になるかまだ分かりませんし、
何年も日常的には使わない部屋に、
それなりの金額をかけて床暖房を入れるのももったいないし…

しかも、ガス式床暖房の場合、3階にも設置する場合は、
2階(もしくは3階)にも給湯器が必要で、
しかも、2フロアに床暖房を入れるとなると、
床暖房用にもう一つ給湯器が必要になるのだそうです。

つまり、1階にお湯用の給湯器、
2階に床暖房用の給湯器、
と、2台必要になります。

しばらくたいして使わないかもしれない3階の床暖房のために、
給湯器まで追加で必要になるというのももったいないし…

と、いろいろ考えた結果、
3階は床暖房は入れないことにしました。

やっぱり陸屋根に逆戻り

先日、2歳の息子と歩いていると、突然、

『カレーだ!』

と叫びました。

確かに、近くにインド料理屋があって、
カレーのにおいがしていました。

なかなか鼻のきく2歳児です。


見積り調整も佳境に入ってきたので、
おうち関係の調べものにいそしんでいて、
しばらく更新がご無沙汰してしまいました。

屋根を、片流れへ変更するか、という話を先日書きましたが、
その後すぐにまた変更になりました。

というのも、片流れの屋根でさらに防水のためにパラペットをつけると、
高さ制限の問題で無理がでてくるそうなのです。

パラペットというのは、
屋根の周囲の立ち上がりの部分です。

水が外壁へ流れないようにするために、
防水上、とても大事だそうなのです。

というわけで、まずはフラットな『陸屋根』に戻すとして、
防水をどうするか問題が残ります。

当初のFRP防水だと、紫外線による経年劣化が心配です。
FRPは安価で、しかも、防水能力も高いので、
狭い面積に施工するなら最強らしいです。
でも屋根全体となると、紫外線で劣化したところに地震がおこると亀裂は入ったり、
といった心配がでてきます。

設計事務所さんと工務店さんとでいろいろ知恵を絞って下さった結果、
“シート防水”が一番よいのではないか、と話がまとまりました。

コスト的にはFRPよりも少しアップにはなるそうですが、
防水は大事なので、多少は致し方ありません。

シート防水についてはまだ不勉強なので、
もう少し調べてみます。