2014年10月21日火曜日

でました概算見積り

最近お風呂へ入るのをいやがる2歳の息子。
入る時はだいたい強制連行です。

そんな息子でもお風呂ではしゃげる必殺アイテムが、ペットボトルです。

湯船にペットボトルを沈めて、ぶくぶくするのがおもしろいようで、

『ぶくぶく〜、じゃー』

と、ひとたびお風呂に入ると、おおはしゃぎです。
ぶくぶく沈めたあと、
ペットボトルの中のお湯をじゃーっとこぼすのも楽しいらしく、
だんだん湯船のお湯が減っていってしまいます…。

ところが、あまりに楽しいようで、
今度はお風呂から出たがらず…

お風呂に入る時もあがる時も強制連行です。


さて、週末の打合せで、ついに出ました概算見積り。
4社の相見積りが出そろいました。

案の定、4社すべて予算オーバーの見積額でした。

でも、見積額は四社四様で、
予算からのオーバー度は、1%〜30%超えと、かなり幅がありました。

見積書の厚みもいろいろで、
きっちり詳細に見積りをとって、見積書も分厚いのが2社。
中くらいのが1社、
ほんの数枚なのが1社。

見積書が一番うすいところは、内容も極めてざっくりです。

ちなみに、一番安かったのは、見積書が一番うすかったA社です。
家族経営のこじんまりした工務店らしく、
仕事はきっちりされるそうですが、小規模なだけの
おそらくきっちり概算見積りをとるだけの余裕がないのでしょう。

住宅を構成するモノは実に多岐にわたるので、
見積りをとるにはすごい手間がかかるそうです。
人件費に換算すると、30万円にもなるとか。

なので、ある程度人手に余裕がないと、
実際に仕事になるかも分からない概算見積りに、
そこまで労力をかけられないのもわかります。

最近多忙な建築業界、概算見積りを受けてくれず、
本見積りならやりますが、という工務店も多いそうです。

一番高かったのは、厚みが2番目に薄かったB社です。
ほどほどにざっくりした見積りなので、
念のため、高めに見積もっておこう、という感じでしょうか。
もしくは、"この金額なら受けますが"という意図もあるかな、
というのはママの邪推です。

2番目に安かったのは、パパママから相見積りに加えてもらったC社でした。
詳細に見積りをとって下さっていて、見積書も分厚いです。
概算見積りの提出の際も、とてもやる気をみせて下さっていたそうで、
VE案も一緒にご提案して下さったりしたそうで、
C社さん、ありがとうございます。

残るD社は、詳細に見積もった上で、2番目に高かったので、
実際に割高なのかもしれません。

あとは会社の安定度です。
完成前に倒産してしまいました、という事態にならないよう、
工務店の経営状態も気になるポイントです。

A社のように小規模だと危ないかな、と思う一方で、
中くらいの規模だからこそ、保ちきれずに一気に倒産するケースもあるそうで…
予測するのは難しそうです。

ただ、A社ほど小さいと、仕事は丁寧でも、
受注が重なると、仕事が回りきらなくなるかもしれません。

以上、いろいろな観点から検討した結果、
パパママの中では、やっぱりC社だよね、との結論に至りました。

設計事務所さん的にも、C社の印象はとてもよいようで、
『C社じゃないですかねー』
みたいな話ぶりでしたので、
おそらくこのままC社で決まりそうです。

C社は営業さんもかかえているので、
もう少し高めにくるかな、と思っていましたが、
予想以上に他社の見積りが高く、おかげさまで、
設計と施工をそれぞれパパママが好むところに依頼することができそうで、
嬉しい限りです。

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