2014年9月27日土曜日

トイレのペーパーホルダーの位置

持ち歌の練習に熱心な2歳の息子。
何度も何度も繰り返し歌ってくれます。

息子が歌う『いぬのおまわりさん』を何気なくきいていたら、

歌詞の合間に、

“ちゃらちゃっちゃっ ちゃらちゃっちゃっ
ちゃっちゃっちゃっちゃ ちゃちゃちゃちゃ〜♪”

と、伴奏も口ずさんでいるではありませんか。

同じ歌でも、少しずつ上達していて、
ビックリしたママでした。


実施設計に入り、使い勝手が悪くならないように、
細かい部分まで気を抜かずにチェックしなければ、と
気を引き締めているママは、
気になるチェックポイントを忘れないように書き留めておくことにしました。

まずは、『トイレのペーパーホルダーの位置』です。

前から気になっていたのですが、
トイレによってトイレットペーパーの位置は結構バラつきがあって、
位置によってはかなり使いづらいのです。

近すぎたり、遠すぎたり。

今の家のトイレは、ペーパーホルダーが近すぎて使いづらく、
毎回ちょっと窮屈な思いをしながらトイレットペーパーをとっています。

自分の家のトイレとなると、毎日のことなので、
ベストな位置につけたいものです。

そこで、どのあたりの位置が一番使いやすいのかな、と調べてみました。

すると、ありました!
トイレの王様、TOTOがオススメする“紙巻き器の取り付け推奨位置"。

どこかといいますと…こちらです↓











便器の一番手前から10cmくらいが使いやすいのですね。

近すぎて使いづらい我が家のトイレの紙巻き器の位置をチェックしてみましたら、
案の定、紙巻き器が便器のほぼ真横に位置していました。
やっぱり近すぎだったようです。

壁が遠すぎてもとりづらいですが、
狭小住宅のうなぎの寝床では、
トイレが広すぎる、ということはありえませんので、
遠すぎる心配はしなくてよさそうです。

なるほどなるほど、これを参考にして、
実施設計の打合せで図面をちゃんとチェックすれば、
失敗しないですみそうです。

2014年9月23日火曜日

実施設計開始!

ぶどうジュースが大好きな2歳の息子。
小さめのコップに入れてあげると、ゴクゴクと一気飲み。

『もっと!』という息子を、
『またあとで〜』とか言いながらかわして、
一緒に遊び出しました。

しばらくして、何かのくだりで『ママによしよしして』と言うと、
ぺしぺしたたいてきます。
ふざけているのだと思って、『よしよしはこうだよ〜』と教えるも、
ママをぺしぺしたたきます。
しかも、なんだかちょっと不服そうな顔つき。

もしや、と思い、『ジュースのむ?』
と聞くと、うん、とうなずきます。

で、もう一杯ジュースをあげると、それもゴクゴク一気飲み。

すると、おもむろに、よしよし、とママの頭をなでてくれました。
しかもご満悦の表情。

どうやら、ジュースのおかわりがもらえなかったことを、
ずっと根に持っていたようです。

おかわりリクエストをはぐらかしたつもりが、
結局手玉にとられてしまったママでした…。


先週末も打合せでした。
ついに実施設計開始です。

基本設計が間取り決めで、
実施設計では各仕様や設備機器など、細かい部分を決めていきます。

実施設計の1回目は家具・建具の前半で、収納関連の打合せでした。

収納の割り方や扉や、中の仕様、鍵の有無、
あとは洗面周りやキッチンの収納についてです。

全てをその場では決められないので、
決めるべき点を確認して、宿題として持ち帰りました。

実施設計に入ると、話がより具体的になってきて、
ますます家づくりの実感がわいてきます。

基本設計に時間をかけてしまった分、
実施設計はスムーズに進めていきたいところです。

とはいえ、実施設計の決定事項で、家の中の使い勝手が決まるので、
慎重に決めていかねばなりません。

さぁ、山積みの宿題を着々とこなしていきましょう。

では各詳細はまた追々。

2014年9月19日金曜日

非常用進入口

この間2歳になった息子、
いわゆる『イヤイヤ期』のお年頃です。

『イヤ!』と何でもかんでも嫌がり、ママが手を焼いている、
という話をよく聞きますが、
我が家はちょっと様子が違います。

残念ながら全くイヤイヤしないわけではないのですが、
なぜか
 『やーだよー』
と気の抜けた感じで、
独特のイントネーションで言うので、
言われても全くイヤな気がしません。

むしろ、笑ってしまいます。

人間関係を円滑にする素質(か、もしくはお笑いの素質)を感じるママでした。


うなぎの寝床の北側(道路側)正面はルーバー(格子)ですが、
2階〜3階を屋根の高さまで完全にルーバーで覆うことはできません。

なぜなら、非常時に消防隊が3階にすぐ入れるように、
『非常用進入口』を3階の道路に面した壁面に必ず設けること、
と、建築基準法で決められています。

窓ガラスがあればそれでよいのですが、
それをルーバーで覆ってしまうと、消防士さんが入れないのです。

全面ルーバーの建物も、よくよく見ると、
ルーバーの一部を扉状に開くように細工してあります。

しかしこの細工、もちろん造作なので、
手間もコストもかかります。

そこで、ぜーんぶをルーバーで覆うのではなく、
デザイン+非常侵入口を兼ねて、
3階のルーバーを部分的に敢えて外すことにしました。

3階部分なので、なくても道路から部屋の中が見えることはありません。

図がないと分かりづらいかと思いますが…
立面図ができたらまた載せます。

デザイン性もあり、実用的で、かつローコストになる、
かなりのgood ideaです。

前回の打合せで辿り着いた案なので、まだ図面になっていません。
今週末の打合せで立面図を見るのが楽しみです。

ちなみに、正面が全部覆われていても、バルコニーの上は開いているので、
どうせはしご車乗るなら上から入れるのでは?
と思ってしまうのですが、
これは素人の甘い考えでした。

Kさんの設計事務所もそう思って何度も役所にかけ合ったそうですが、
逆に怒られて突き返されたそうです。

まぁ確かに、1分1秒を争う時にそんなこと言ってられないですよね…。

窓を非常用進入口とする場合にも、大きさとか、窓の種類とか、
いろいろ規定がありますが、
窓ガラスなら消防隊が割って入ってきてくれるので、
規定内の窓であれば、非常進入口として認められます。

今まで知らずに暮らしていた規則が本当にいろいろありますねぇ。

基本設計 〜3階

食欲旺盛で何でもよく食べていた息子ですが、
ついに、好き嫌いを言い始めてしまいました。

野菜を食べません。

御飯や麺と、肉魚だけ食べて、野菜には首をふります。

炒飯やピラフにすると、一緒に野菜も食べるので、
その麺バージョンで、焼きそばや素麺チャンプルーを作ると、
たちの悪いことに、野菜をよけて麺だけしか食べません。

しかも、まだ自分でよけられるはずもなく、
食べさせてもらうのですが、
こっそり野菜をまぜて口にもっていくと、
チラっとしっかりチェックしていて、
どんなに小さな野菜も見逃さず、
野菜が入っていると、首を横にふったり、
目をつぶって見えないふりをします(笑)。

ちなみに、麺と色が似ている玉ねぎは、息子チェックを通過できます。

麺の中にまぎれこませたゴーヤは、
口の中には入れたものの、味で気がつかれ、
ベーっと出されました。

どうやら、嫌いというより、より好きなものを食べたいだけのようで、
家では甘えているようです。
保育園ではしっかり全部食べているそうなので、まぁ一安心。


うなぎの寝床のプラン紹介、最後の3階です。

3階は
個室3部屋+トイレ+洗面+北側バルコニー です。

3階にもバルコニーがあるので、軒代わりになり、
2階に安心して洗濯物が干せます。

3階が寝室なので、朝いちいち1階まで身支度しに行くのは大変、
というパパの強い希望で、3階にも小さな洗面を作ります。

洗面室ではなく、廊下沿いに作るのですが、
これをどうカッコよく作ってくれるのか、楽しみです。

ロフトは天井高が十分にとれないので、諦めました。

その代わり、各部屋、壁一面をクローゼットに、
主寝室は壁2面をクローゼットにしました。

南の主寝室の南側の開口も大きくとれるのですが、
ベッドを置いて寝るだけの部屋ですし、
足元からのフルハイトの窓である必要はないので、
腰高から上だけの窓にしてもらう予定です。
横に広いだけでも十分開放感はあるかと。

その他の細々した部分については、また随時アップしていきます。

基本設計 〜2階

保育園の帰り道、2歳の息子に自分で歩かせて帰ると、
いろいろなモノが気になってしまい、寄り道寄り道、
なかなか家に辿り着かないのですが、

ぶどうが大好きな息子、
『おうちにぶどうあるよー』と言うと、
『ぶどー!!!』と言いながら家に向かってダッシュしだしました。

ぶどうの季節が終わったらどうしましょう…
と、不安に思ったママは、いろいろ試してみたところ、

『(ぶどう)ジュース』と、
『ラーメン』(麺類全てを息子は『ラーメン』と呼びます)も
かなり効果があることが分かりました。

あの手この手でなんとかなりそうです。


さて、うなぎの寝床のプラン紹介の続き、今回は2階です。

2階は一室空間でLDK +北側にバルコニー です。

北側のバルコニーは道路に面していますが、
ルーバーで覆うので、道路から中は見えません。
でも、風は通ります。

バルコニーのすぐ内側がキッチンで、
キッチン脇に洗濯機と冷蔵庫とパントリーが横並びします。

洗濯機は干す場所と同じフロア、というママの絶対条件を実現。

冷蔵庫は将来サイズが違うものに買い替えても問題ないように、
パントリーとは壁で仕切らずに、
冷蔵庫を置いて、残った空間に棚でも置いて、
パントリー的に使ったり、オーブンレンジやトースターを置いたりする予定です。

リビングの壁面も収納として利用。
テレビを置く側の壁も、
テレビボード兼壁面収納にすると相当な収納量になるのですが、
造作家具にするとかなりコストがかかると思われ、
悩ましいところです…。
せっかくなので部屋全体とコーディネートして作ってもらうのが一番なのですが。
あとは全体のコスト次第ですね。

図面だけ作ってもらっておいて、
最後にやっぱり作らない、とか、
のちのちお金に余裕が出てから作る、でもよいそうなので、
とりあえず設計図面だけは作ってもらおうかと思います。

南側の大開口窓は、真ん中が大きいFIXガラスで、
左右は開く窓で風通しも確保。

キッチン脇にも窓をとっています。

階段の上は天窓になっているので、
階段まわりは上からも光が落ちてきます。

では3階はまた次回。

2014年9月18日木曜日

基本設計 〜1階

最近、お歌のレパートリーが着々と増えつつある2歳の息子。
保育園でも色々覚えてくるので、
教えてもない歌を突然歌い出したりします。

息子の十八番は
『ぞうさん』
『いぬのおまわりさん』
『どんぐりころころ』
『チューリップ』
ですが、

おさかなの絵を描きながら、
『うーみーはひろいーなー』と歌い出し、
ビックリしたママでした。

発音もハッキリしてきて、
前は『おまわりさん』と言えずに、
『いーぬーのー、おばさん』と歌っていたのが、
『いーぬーのー、お ま わ り さん』と、
正しく歌えるようになりました。

自分でも難しいと自覚しているのか、
『おまわりさん』のところだけ、慎重にゆっくり歌います。


さてさて慎重に検討を重ねて、
ようやく基本設計がかたまったうなぎの寝床の間取りはどうなったかといいますと、

以前ご報告していたプランとはガラリとかわりまして、

1階は
ガレージ2台分+浴室洗面トイレ
となりました。

階段下も収納にして、玄関まわりの収納量としてはまずまずです。

門扉は作らず、車の出し入れを優先。

せっかくなので、ガレージ部分を広くとろうと色々画策しましたが、
玄関の位置が意外と自由に動かせず、
まぁ妥当なところで落ち着きました。

こうしたら、ああしたら、と色々相談していて、
図面上ではいろんな間取りを描けるのですが、
そこに"構造"という要素が加わると、とたんに制限されます。

玄関の位置も、壁なんてなんとでも作れるのでは、というのは甘い考えで、
断熱の仕方も影響してくるので、そう自由自在にはいかないようです。

家って、色々考えられて作られているんですね。

では2階はまた次回。

基本設計完了!

毎日なんやかんや忙しく、すっかり更新が滞っておりました。

タイトルの『基本設計終了!』は、
実は先々週末で…更新が追いついておらず、失礼致しました。

先々週末の打合せで、ようやく基本設計がかたまりまして、
基本設計終了、となりました。

先週末はパパ方の実家へ新幹線で帰省しました。
新幹線にはもう何度も乗っている息子、
1歳過ぎに乗った前回は、概ね寝ていてくれたのですが、
今回はそうは問屋がおろしてくれませんでした…

まずは座席でお絵描き大会。
歌を歌いながら、ひとしきりお利口にお絵描きしていましたが、
しばらくすると『おーしーまい!』と言ってクレヨンをお片づけし、
『おたんぽ、おたんぽ』とお散歩リクエスト。

まぁ座席で3時間座らせておくのも酷ですし、
デッキなら体を動かせるので、車両の間のデッキへお散歩。

ラッキーなことに、ちょうど後ろのデッキが広めだったので、
そこでひとしきりダンス大会。

『おーきなくりのーきのしたでー♪』を振りつきで何度も歌ったり、
ダッシュをしたり盛り上がり、
さらに後ろの車両へも探検に行き、
自分の車両と合わせて何度往復したことか…

途中、公衆電話で電話遊び。
『ワンツースリー』といいながら、電話のボタンをガチャガチャ押して、
少し時間が稼げました。

2時間くらい経ったところで、
さすがに疲れたのか座り込みがちになってきたので、
座席に戻り、再びお絵描き大会。
わりとすぐに『おーしーまい!』となったので、
パソコンを出して、
息子が好きな『おーいかばくん』のYouTube動画を流すと、
ニコニコしながら鑑賞。
その他いくつか動画を流しているうちに、
さすがにはしゃぎ疲れたのか、すやすやすや…

やっと寝てくれたと思ったのも束の間、
15分で到着してしまいました。


うなぎの寝床の基本設計は、
先々週の打合せでも少し修正をお願いしましたが、
概ね確定ということで、
次回の打合せからはいよいよ実施設計に入ります。

実施設計では、
建具とか、設備機器とか、壁とか床とか、外装とか、
間取り以外の細かい部分を決めていきます。

基本設計でかなり時間を費やしてしまったので、
実施設計はトントン拍子で進めていきたいところです。

まぁ間取りが一番大事ですし、後で気軽に変更できるものでもないので、
時間配分としてはよかったのではないかな、とママは思っています。

基本設計終了、ということで、
ウルトラK設計事務所へ、2回目の設計監理料(25%)の支払いを済ませました。

一歩一歩前進中です。
間取りの最終案はすみません、また次回。