2016年3月19日土曜日

表札

とっても元気で健康で、
保育園からの呼び出しの電話なんてめったにかかってこない3歳の息子。

一昨日、ママが仕事をしていると、保育園から着信が。

久しぶりに熱がでたか、、と心の準備をしてから電話にでると、
発熱とか具合が悪いとかではなく、

転んで、口をテーブルにぶつけて、口の中を切ってしまった、

というご連絡でした。
もう血は止まって、泣きやんでたそうですが、
ママは保育園まで1時間以上かかるので、
先に救急外来受診させておきます、と保育士さんがゆって下さって、
お言葉に甘えてお願いして、ママも急いで保育園へ。

ママが到着すると、既に一度診察を受けた後で、
処置はママが来てから、と、
待合いで保育士さんとキャッキャ言いながら待っていました。

医者的には、大したことない切り傷だったら、
大学病院の救急外来なんか受診してしまって申し訳ないな、、
と思っていたのですが、

息子の口をあけてキズを見てみると、、

予想以上にザックリ切れていました。。

歯茎の真ん中の『口唇小帯』というスジが、
上唇の裏から歯茎まで、ザックリ切れていて、
唇は腫れあがっていました。

口腔外科の先生が診て下さって、
歯のぐらつきとかはないけれど、
キズは何針か縫った方がよいですが、、
というお話でした。

口の中なので、正直縫わなくてもいずれ治るのですが、
少しあわせておく方が治りは早いと思うので、
ママも賛成で、縫合をお願いすることにしました。

バナナ味の麻酔なんかではごまかせず、
もちろん息子は全力で抵抗しましたが、
ママと保育士さん2人とで押え込んで、
無事に4針縫ってもらうことができました。

大学病院の院内保育園でよかった、とはじめて思ったママでした。

やっぱり痛いようで、帰り道は、

『ごはんたべない。ジュースもいらない。
あしたもパンたべないでほいくえんいく。おくすりだけにする。』

と、食いしん坊の息子とは思えない発言をしていたのですが、
家に帰って薬を飲むと、
子供用の薬は甘いので、どうやら美味しかったようで、

『ごはんたべるー』

と言いだし、結局、いつも通りモリモリ食べました。。

口の中縫われているので、結構気になると思いますし、
それなりに痛いと思うんですけど、
食欲が勝ったようです。。

お薬もとても気に入ったようで、
毎食お薬を楽しみにしています。

昨日の保育園のお昼も、案の定、しっかりいつも通りおかわりをしたそうで、、

あれくらいのキズでは息子の食欲は影響を受けないようです。
本当に頼もしい3歳児です。

それにしても、切れたのが口の中だったのが不幸中の幸いでした。
口の中なら少々キズが残っても見えませんので。


さてさて、竣工からはや3週間。
家の中は少しずつ片付きつつあるものの、
まだ段ボールと共存しています。

それでもうっとりするほどカッコよく快適なうなぎの寝床。
竣工時、実はまだ表札がありませんでした。

表札といっても、どこにつけるかね、、と悩ましく、
まぁ追々考えるか、と思っていたパパママですが、

引渡し1週間前くらいに、設計事務所さんから突然表札の話がきました。

ポスト兼インターホンの機能門柱『オスポール』の側面に表札をつけるのが、
設計事務所さんのオススメ。

表札といっても、四角い石に名前が彫ってある、
いわゆる『表札』ではなくて、
ステンレスの門柱の側面に、
カッティングシートで名前を貼るか、シルク印刷する、というタイプです。

最近は表札ナシという家もありますが、
配達屋さんも困るでしょうし、
とてもシンプルでパパママ好みなので、
そのパターンで表札を出すことにしました。

ちなみに、カッティングシートとシルク印刷の違いとしては、

■カッティングシート
・文字や数字にカットされた塩ビシートをシールとして貼る。
・紫外線、雨には強い。
・爪を立ててこすればはがれてしまう。
・近くで見ると、貼っているのが分かる。

■シルク印刷
・工場などで面に直接インクを吹き付けて印刷する。
・紫外線、雨にも強く、触ってもはがれず耐久性が高い。
・逆に、表札を変えるとなると、跡が残ってしまう可能性がある。
・近くで見ても、一体感がある。

といったところで、
耐久性がある方がいいかな、と思いきや、
この話を聞いた時には、既に門柱は設置済みだったので、
今さらシルク印刷をしてもらうことはできず、、

カッティングシートしか選択肢はありませんでした。。

工務店さん経由で施工をお願いした場合のお見積りが約1万円で、
でも、ちょっと調べてみると、
カッティングシートはネットで1文字数百円でオーダーできるようなので、
追々自分たちでやることにしました。

竣工後、工務店さんから思わぬご連絡が。
工務店さんのお心遣いで、竣工のお祝いとして、
うなぎの寝床用にカットされたカッティングシートをプレゼントして下さったのです。

大変有り難いので、頂いたカッティングシートを使わせて頂くことにしました。


貼るのは自分たちで。

こういうチマチマした作業はママの得意分野なので、ママ担当で。

まずステンレスの面をアルコール消毒できれいに拭いて、ホコリや汚れがないようにします。

位置を決めて、養生テープでマーキング。

カッティングシートの余白が大きすぎると貼りづらいので、適当な大きさにカットしてから、いざ、貼付け!

とにかく位置だけずれないように、シートがよれないように、
一発勝負なので、集中して貼ります。


で、完成したのがこちら。

前半はぼかしているので、末尾の『BA』しか見えませんが、
なんとなく雰囲気分かりますでしょうか。

とてもシンプルで、全く主張せずに、一応表札の役割を果たしてくれて、
パパママ好みに仕上がりました。

竣工してもまだまだ未完成なうなぎの寝床、
また一歩、完成形に近づきました。

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