2015年3月28日土曜日

キッチンの面材

ママが料理するのをのぞきこむのが好きな2歳の息子。
ダイニングテーブルにのぼって、
カウンターごしにのぞきこんできます。

料理中、湯気がたつと、

ぱちん!ぱちん!

と一生懸命に湯気をつかまえようとしていて、
思わずほほえんでしまうママでした。


うなぎの寝床のキッチンは、
オーダーキッチンで、
ママが特に楽しみにしているうちの1つです。

黒っぽいキッチンを希望すると、
『ウォールナットにクリア塗装』
をおすすめされたので、
それで見積りをとっていました。

面材の実物を見たことがなかったので、
先日、キッチンメーカーさんへ見に行ってきました。

すると、予想以上に明るい茶色で、
全く黒っぽいイメージはなく、
しかも、年月が経つともう少し明るくなるそうで…

こんなに明るい色なんですね!
と驚いていると、
代替案を紹介してくれました。

突き板にウレタン着色塗装をすることで、
好みの色にしつつ、
木目も楽しめる、
のだそうです。

ただ、塗装をするのであれば、
突き板にウォールナットを使うのはもったいないそうです。

突き板にも樹種に色々種類があって、
サンプルを見せてもらいました。
ウォールナットやチェリーが高めで、
タモはお手頃価格とのこと。

木目がそれぞれ違うので、
木目の好みで選べばよいようです。

ただ、ウォールナットはそれ自身の色味にとても風合いがあって、
しかも高価なので、
せっかくウォールナットにしたのに塗装してしまうのは
もったいないかもしれません…

塗装するのであれば、
突き板をより安価な樹種にすると、
コストダウンになりますよ、

とのアドバイスで、
タモでお願いすることにしました。
木目もあまり主張しすぎない感じで、好みだったので。

同じ樹種でも、"板目"が"柾目"で全く雰囲気が変わってきます。
同じ木目でも、それを横向きに使うか、縦向きに使うか、でも
家具としての雰囲気は全然違います。

それにしても、今のうちに実物を見に行っておいてよかったです。
しかもありがたい減額案も浮上しましたし。

打合せの最中、息子は展示してあるキッチンにおいてある
造りものの野菜を両手に持って遊んでいました。

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