2014年11月10日月曜日

引き戸を開き戸へ変更

保育園で毎朝ラジオ体操をしているらしく、
最近、おにいさんたちのマネをして、
『ラジオ体操ごっこ』をしているらしい2歳の息子とそのお友達。

うちの息子は、

『これから らじおたいそうを おわります ありがとうございました』

と言うそうで、先生も大笑い、
話を聞いたママも大笑いでした。

家でもリクエストすると、気前よくやってくれました。
肝心の体操部分はまだみせてくれませんが。


先週末の打合せで決まった大きな変更点が、
3階の個室3部屋のドアを、引き戸から片開き戸へ変更した点です。


これまでのプランではドアは全て引き戸でした。

これはパパママのリクエストではなく、
設計事務所さんのオススメでした。

引き戸をおススメする理由は、

  • 開けた時に扉が邪魔にならず、廊下が狭くてもスムーズに通行できる
  • 戸当たりをつける必要がないので、スッキリさせられる

だそうです。

開け放しておくことができるから、風を通せる、とも言っていましたが、
開き戸でも開けておけば風は通るので、
これは別に引き戸だけのメリットではないかと。

ただ、遮音を気にするパパは、
引き戸だと音が漏れやすいのではないか、
とずっと心配していました。
引き戸だと、扉の面積分だけ隙間がありますからね。

うなぎの寝床は、
リビングから階段から3階廊下まではオープンなので、
子供が部屋で勉強している時に、
リビングのテレビの音がうるさい、とかならないか、
という心配が生じます。

扉の隙間については、
シックハウス対策のための換気計画の規則が法律で決められていて、
引き戸であれば隙間から空気が出入りできるのでそのままでよいのですが、
開き戸の場合、扉の下部に1cm以上の隙間をあけないといけません。


なので、開き戸でも多少は音が漏れます。

とはいえ、それでもきっと引き戸の方が音漏れは大きいに違いない、
とパパがずっと気にしているので、
今回の打合せで、
開き戸でもよいですか?
と聞いてみました。

すると、意外とすんなりOKで、
さらに思わぬタナボタまでついてきました。




こちら、
うなぎの寝床の3階の平面図です。


赤でかこった部分の扉が、
図面では引き戸になっていますが、
3ヶ所全て開き戸に変更しました。


そのおかげで、
主寝室と寝室1のクローゼットの奥行きを
減らすことができました。


どういうことかといいますと、
引き戸の場合、戸を開いた時に、
扉をスッキリ隠すために、
クローゼットが奥行き80cmとなっていました。

扉を開き戸とすることで、
扉の収納を考慮しないでよくなったので、
奥行きを80cm確保する必要が
なくなったのです。

赤い線で示したように、
一般的なクローゼットの奥行き60cmと
することができるのです。


そのおかげで、
少しではありますが、
部屋が広くなります。


実は、この奥行き80cmのクローゼットは、

無駄に奥行きが深いなぁ…

と、気になっていたので、
これで万事解決です。


トイレや洗面所の扉は引き戸のままです。
廊下が狭いので、全部開き戸にしてしまうと、
バッティングしてしまいますので。

ママは引き戸に抵抗がないのですが、
唯一気になるのは、床のレールです。

引き戸の下の床のレールにどうしても埃がたまるので、
レールさえなければよいのですが。

最近は、上吊りタイプの、床にレールがない引き戸もあるようなので、
そのタイプにしてもらおうと思います。
今度確認するのを忘れないようにしなければ。

ちなみに、一般的には、開き戸よりも引き戸の方が少しコストが高いそうです。
レールの金具分ですかね。
でも、開き戸のレバーハンドルにこだわったりすると、
結局どっちもどっちかもしれません。

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