2014年7月24日木曜日

『VE』ってなに?

コップでお茶を飲んでいると、時々『ママー』と言いながら、
ママにもお茶を差し出してくれる息子。

"ママもどーぞ"と言わんばかりで、とてもかわいいのですが、
おもしろいことに、
ジュースの時は決してママに差し出してくれません(笑)。

ジュースは一心不乱に一気飲みするので、
『ママにもちょうだい』と言うと、
『いや』と言って首を横にふります。

いつから好きなモノも"お裾分け"してくれるようになるのかな、
と楽しみなママです。


概算見積もりを依頼している工務店3社のうち、
Y工務店は"VEが得意"だそうですが、

ところで、『VE』ってなんでしょう?

ママは家づくりを始めて、初めて『VE』を知りました。

『VE』というのは、"Value Engineering"のことで、
"製造コストあたりの機能・性能・満足度を最大にする手法"のことです。

製品やサービスの『価値』を、
『コスト』と『機能』の関係で把握して、『価値』の向上を目指す手法です。

 価値=機能/コスト

と考えます。

分かりやすくいうと、同じ性能をキープしつつ、
代替資材を使うなどしてコストはなるべく下げる、ということです。

今やあらゆる業種で活用されている手法のようですが、
建築の場合は、分かりやすくいうと、

"同じ質感に仕上がる範囲内で、なるべく安い建材を使う"

といった工夫のことですね。


調べていると、
日本バリュー・エンジニアリング協会』なるものが存在して、
資格制度まであったり、

公共工事に関しての『建築工事におけるVEガイドライン』なるものもあったりするようです。


ま、一言で言うならば、VEとは、

『クオリティを落とさないコストカット』

のことですね。

なんだか当たり前の努力の気もしますが、
世の中的にこんなに一般的に使われているとは知りませんでした。

家づくりを通して、いろいろ勉強になりますね。

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