コップでお茶を飲んでいると、時々『ママー』と言いながら、
ママにもお茶を差し出してくれる息子。
"ママもどーぞ"と言わんばかりで、とてもかわいいのですが、
おもしろいことに、
ジュースの時は決してママに差し出してくれません(笑)。
ジュースは一心不乱に一気飲みするので、
『ママにもちょうだい』と言うと、
『いや』と言って首を横にふります。
いつから好きなモノも"お裾分け"してくれるようになるのかな、
と楽しみなママです。
概算見積もりを依頼している工務店3社のうち、
Y工務店は"VEが得意"だそうですが、
ところで、『VE』ってなんでしょう?
ママは家づくりを始めて、初めて『VE』を知りました。
『VE』というのは、"Value Engineering"のことで、
"製造コストあたりの機能・性能・満足度を最大にする手法"のことです。
製品やサービスの『価値』を、
『コスト』と『機能』の関係で把握して、『価値』の向上を目指す手法です。
価値=機能/コスト
と考えます。
分かりやすくいうと、同じ性能をキープしつつ、
代替資材を使うなどしてコストはなるべく下げる、ということです。
今やあらゆる業種で活用されている手法のようですが、
建築の場合は、分かりやすくいうと、
"同じ質感に仕上がる範囲内で、なるべく安い建材を使う"
といった工夫のことですね。
調べていると、
『日本バリュー・エンジニアリング協会』なるものが存在して、
資格制度まであったり、
公共工事に関しての『建築工事におけるVEガイドライン』なるものもあったりするようです。
ま、一言で言うならば、VEとは、
『クオリティを落とさないコストカット』
のことですね。
なんだか当たり前の努力の気もしますが、
世の中的にこんなに一般的に使われているとは知りませんでした。
家づくりを通して、いろいろ勉強になりますね。
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