2014年5月10日土曜日

足踏み状態の設計事務所選び

『となりのトトロ』にはまっている1歳の息子が、
最近、次の場面を教えてくれるようになりました。

メイがまっくろくろすけを手でバチンと叩く場面の数秒前に、
自分で手をバチンと叩いていたり、

メイたちが寝ている場面の数秒前に、
『ねんね』と言ったり、

次の展開を覚えているようで、
息子の記憶力に感心するママでした。


日々進化中の息子とはうってかわって、
パパママの設計依頼先選びは足踏み状態です。


RC造のA社か、混構造プランのB社か、
の二択になっていたはずが、いざ決めるとなると、
本当にそれでよいのかといろいろな側面から検討し直して、
ここ最近カオス状態です…。

とはいっても、闇雲に検討し直しているわけではなく、
一応理由に基づいた流れにはなっています。

■プランニング
狭い土地なので、希望の条件を満たすとなると、
おのずと間取りは決まってきてしまい、
幸か不幸か、どこに依頼するにしてもほぼ同じプランになりそう。

各社それぞれ独自性を出したプランを練って下さったのですが、
そういうプランは一見すごく惹かれるものの、
残念ながら実用性が一部犠牲になっていて、
現実的なパパママは、独創的なプランは却下してしまいました。

というわけで、間取りはほぼほぼ決まっているものの、
あとは構造をどうするか。
RC造か、混構造か、はたまた木造か。
あとは全体のコストバランスとの相談です。

■RC造のA社
現状プランで予算ギリギリで、
設備機器のスペックを多少我慢せざるを得なくなるかもしれない。
断熱性能などのスペックを上げるところまでは恐らくコスト的に無理。

■混構造のB社
設備機器については希望のスペックを入れても予算にはおさまる。
断熱性能を上げるコスト的余裕もなくはなさそう。
が、RC造(A社)との見積りにほとんど差がない。

ということで、中身のスペックをとるか、構造躯体の頑丈さをとるか…
と考えていろいろ調べていると、
今まであまりシビアに考えていなかった『気密断熱性能』も、
住む上での快適さだけでなく、家自体の耐久性にも影響することが分かり、
そういった部分に長けている工務店が気になりだしたり、

やっぱりカッコいい家に住みたいという当初からの思いが再燃してきて、
一度は諦めたパパママが大好きな建築家さんも気になりだしたり、

全ての可能性を検討して、比較して、絞り込みたいので、
もう一度広い視野で見直し中です。

二択まで絞れていた先月の状態から、だいぶ後退しましたが…
後悔しないうなぎの寝床づくりのためにも、これも必要な過程と思うママです。

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