2014年5月23日金曜日

土地登記完了 〜自分でできました

最近、毎晩ひとり大運動会を開催している息子。
真っ暗な部屋の中、ベッドの上を、
キャーキャー言いながら走り回って、
寝かしつけになかなか応じてくれません…。

体力があり余っているのか何なのか…
まぁ元気がないよりよいですが。

先日、『トトロ―』と寝言を言っていましたが、
一昨日は寝言で、『ママ―』と言っていました。
昨日は寝言で、ケタケタ笑っていました。

寝ている間も何やら楽しそうです。


先週ついに、うなぎの寝床の土地の登記が完了しました!

土地の登記も自分たちでできるかなーと思い、
調べてみると、どうやらできそうだったので、
結局自分たちで登記申請して、無事登記が完了しました。

うなぎの寝床の土地は、売買による所有権移転でした。
売主の不動産屋さんに、銀行からの借入れが残っていたので、
売主さんの『抹消登記』は司法書士さんがしました。

土地引き渡し当日は、ママお手製の申請書類を持参して、
一応、売主さんの司法書士さんがチェックをしてくれました。
お手製書類には特に問題なく、法務局へ。

今回は売主さんの抵当権抹消があったので、当日の流れは、

 決済@不動産屋さん
  ↓
 売主さんのローンの清算@銀行
  ↓
 抵当権の抹消(抹消登記)@法務局
  ↓
 所有権移転の登記@法務局

という感じでした。

売主さんの司法書士さんと法務局へ一緒に行って、
『抹消登記申請』と『所有権移転の登記申請』を同時に提出しました。

司法書士さん曰く、
『法務局は、本人による登記申請には甘いんですよ。
(司法書士による)代理申請にはきびしいですが。』
だそうです。

書類に何か不備があると、電話連絡が来るのですが、
登記完了予定の日まで特に連絡がなければ、
登記が完了している、ということになります。

幸いママには連絡がなかったので、先週、受領しに行ってきました。
ちゃんと、パパママの名前で登記されておりました。
感動しますね。

さて、今回のお手製登記にあたって、
実際やってみて分かった注意点などをまとめておきます。
建物登記でもう一度役立つかもしれませんし。

■  準備する書類

売主:
 印鑑証明書(三ヶ月以内)
 資格証明情報
 登記識別情報
 固定資産評価証明書

買主:
 登記申請書
 登記原因証明情報
 委任状
 住民票

■  各書類の注意点

1.登記申請書
・印鑑は認印でもよい。
・共有名義の場合、同じ姓でもそれぞれ別の印鑑を捺印する。
・名義人ごとに、『住所、持分、名前』の順で記載する。
・住所が同じ場合は、『同所同番同号』でもよい。
・受領方法を、郵送か法務局へ受取りに行くか、どちらか記載する。
・郵送での受領の場合は、返信用封筒を準備しておく。
(切手は書留分。レターパックでもよい。)

2.委任状
  ・売主(委任する側)の印鑑は必ず実印を捺印してもらう。

※実印は常にすぐ使えるとは限らないので、売主に準備しておいてもらうよう、
  念押ししておく方がよいです。

3.住民票
  ・共有名義の場合、住所が同じなら一通でよい。


■  とじ方
書類の順番に決まりはない。
左側二ヶ所をホッチキスでとじる。

■  紙質
上質紙とかでなくても大丈夫

■  印紙
都心部の法務局ならばかなり高額でも問題なく対応できるようですが、
そうでない法務局だと、印紙売り場の印紙が足りない事態もありうるそうです。
なので、事前に連絡しておくのが無難です。
さらに、いつ買いに行く、と伝えておけば準備しておいてくれるので、
待たなくて済みます。

■  受領方法
受取りに行くとなると平日日中しかあいていないので、
行けない場合は、郵送にしておくと無難です。
共有名義人のうち、全員では受取りに行けない場合は、
行けない人の委任状が必要です。
受取りに行く場合は、印鑑と身分証明書を持参します。


今回はこれでうまくいきましたが、
どんなケースにもあてはまるとは限りませんので、
必ず法務局や司法書士さんに相談して下さいね。

長らく探してやっと辿りついた土地なので、
登記識別情報の受領の時は、感無量のママでしたが、
受取りの手続きがあっさり過ぎて、拍子抜けしてしまい、
どこで感動してよいのか困ったママでした。

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